él Merayが【日本製】【メイドインジャパン】にこだわる理由とは？
私たちが企画した商品は、
岐阜県内にある縫製工場で作られています。
エルミレイの商品は、大量生産品ではありません。
あくまで小ロット生産。
本当に必要な数の洋服しか作っていません。
ですから、工場が受注してくれるぎりぎりの数量で依頼することもあります。
（工場さんにはいつも無理を言ってしまっています）
もちろん海外の工場に依頼した方がもっと安価で作れるかもしれません。
もっと自分たちの利益を捻出できるかもしれません。
それでも、日本製にこだわるのには理由があります。
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１．自分たちの目の届くところでの服作り
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少数精鋭の服作りだからこそ、私たちは一着一着の商品に想いを込めています。
企画はもちろん、パターンのチェックや、
生地・付属品選び、縫製工場との打ち合わせから
サンプルチェックまで、
すべて自分たちで行っています。
信頼できる業者さんに直接会って相談できる環境。
気になったら自分たちが現場に行って、すぐに確認できる環境。
それこそが私たちの理想です。
ありがたいことに、会社の所在地である岐阜県には、
優れたアパレル関連業者が多くあります。
このような恵まれた環境を
生かさない手はありません。
自分たちが生み出した服が、
誰の手を借りて、どういう風に作られているのか、
一着一着しっかりと見届けたいと思っています。
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２．日本の縫製技術の高さを伝えたい
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同じ生地、同じ型紙を使っても、
縫製次第で洋服のシルエットが一変することをご存知でしょうか。
シルエットのみならず、
サイズや着心地のよさまで変わってしまうのです。
それくらい、洋服の縫製というのは奥深いもの。
だからこそ私たちは、技術面を重視し、
信頼できる縫製工場に服作りを依頼しています。
縫製だけでなく、生地の裁断やプレス（仕上げ）も重要な工程。
ここにも日本の高い技術力が注がれています。
「日本製がいいとは聞くけど、何が違うの？」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にこそ、一度エルミレイの洋服を
手に取って頂きたいと思っています。
縫製の美しさや揺らぎのないシルエットなど、
ぜひ体感してみてください。
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３.「アパレル王国、岐阜」の復興
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私たちの会社は岐阜県にあります。
岐阜市は、戦後に既製服産業が栄えたことで
アパレル産業の集積地として有名になりました。
市内に大規模な繊維問屋街があり、
かつては東京や大阪と並んで三大繊維産地にもなっていたほど。
最盛期には「アパレル王国」と呼ばれていました。
ところが現状は、大資本アパレルメーカーの台頭や、安価な海外製品の大量輸入などにより、衰退傾向にあります。
私たちは、そんな岐阜県のアパレル産業を
もう一度盛り立てたいと思っています。
地場産業を復活させ、岐阜の街全体を強くしたい。
環境に配慮しながら、必要な量を作り、使う。
SDGsが謳われている今だからこそ、そのサイクルを生み出したい。
決して簡単なことではありませんが、大きな目標の一つです。
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さいごに
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私たちが日本製・メイドインジャパンの服にこだわる理由を紹介しました。
文章にすると少し重たく感じられたかもしれません。
でも、洋服選びはあくまでも楽しいもの。
お客様にも、ファッションを通じて笑顔になって頂くのがモットーです。
「これ可愛い！！」「◎◎に着ていきたい！」そう思って頂けるよう、努めています。
そして、ふとしたときに「日本製っていいな」「岐阜で作られた服なんだな」と感じて頂ければなお幸いです。